入籍後のめんどうな手続きをスムーズに行う順番は?

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入籍してひと段落と思いきや、入籍後の手続きって意外とたくさんありますよね。名前も住所も変更となると、早めに手続きをしないと生活に支障が出るかもしれません。

変更する順番もあらかじめ決めておかないと「また市役所いかなきゃ!」なんて二度手間になってしまう可能性もあります。

どうせなら効率が良い順番で手続きしたいですよね。

今回は入籍後のめんどうな手続きをスムーズに行うために

  • 変更しなければいけない手続き
  • その際に必要なもの
  • 手続きをする順番

をご紹介します。


入籍後に変更しなければいけもの

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それぞれ手続きを行うにあたって、行かなくてはいけない場所は3か所あります。

それはと市役所と運転免許所センターまたは警察署そして銀行

市役所

・転入届提出

必要な書類・・・前の住居の転出証明書、本人確認書類、印鑑

・マイナンバーカード変更

必要なもの・・・マイナンバーカードまたは写真付きの身分証明書と通知カード

まず市役所に来たら回る順番を決めておいたほうが良いです。
回る順番が違うと時間がかかってしまうことも・・・

スムーズに行える順番は

  1. 最初に転入届を提出
  2. 住民票と戸籍謄本または戸籍抄本をもらう(後の運転免許証の変更に使うため)
  3. マイナンバーの氏名と住所の変更を行う

この順番で回ると効率よく回れます。

転入届の提出は引っ越しから14日以内に新住所地の市役所に届けでなければ、罰金を課せられる可能性もあります。

その住んでいる自治体によって、手続きや届け出をする際に持っていかなければ行けないものが決まっていることもあるので、あらかじめ市役所のホームページや電話などで確認しましょう!

運転免許所センターまたは警察署

・運転免許の名前と住所の変更

必要な書類・・・運転免許証、本籍が載っている住民票、印鑑

平日でしたら警察署で手続きをすると混み合ってなければ10分程で手続きが終わります。

ここで運転免許証の変更手続きを行っておけば、その他の手続きで使えるため効率よく進められます。

銀行

・名義、住所、印鑑の変更

必要な書類・・・通帳、キャッシュカード、本人確認書類、新姓・旧姓の印鑑。この他にも銀行によっては変わってくる必要書類がある為、事前に銀行に確認しておく必要があります。

あらかじめ新姓の印鑑を作っておくとスムーズに手続きを行うことができます。

名義変更手続きをしている間はキャッシュカードを銀行に預けることになります。ATMからお金を出すことが出来なくなってしまうので、手元に余裕をもった現金をおいておくと良いですね。

ちなみに結婚後に勤務先から給料を振り込まれる前に氏名を新姓に変更しておかないと、入金できない場合もあるので早めに手続きはしておきましょう。

銀行では口座の名義と住所、届け出印を変更します。

自分が取引している店舗以外でも変更は可能ですが、通帳やクレジットカードの発行などに数日かかることもあるので、できるだけ自分が取引している店舗で変更をすることで時間がかからずに行うことができます。

住所変更のみの場合はインターネットや郵送などでも行える為、氏名などを変更する必要がない場合はこちらを利用すると時間に余裕ができます。

住所、氏名を変更する時は、持っていかなければいけない書類が一つでも足りないと手続きができなくなるので、注意しておく必要があります。

銀行によっては本人確認するものが、運転免許証ではなくマイナンバーカードまたはマイナンバー通知カードの場合があるのでここでもあらかじめ、銀行に確認しておきましょう!

パスポートの変更も余力があればその日のうちに

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必要な書類・・・パスポート、戸籍謄本または戸籍抄本、住民票の写し、顔写真

住民登録をしている都道府県の旅券窓口で、変更手続きを行います。

パスポートの変更手続きはその日に行うことができても、受け取りは別の日になってしまうので、ハネムーンのギリギリに手続きしてしまうと、間に合わなくなってしまいます。

新規で作る場合は本人確認ができるものも必要です。

旅券窓口は銀行などに比べて受付時間が長いため、スケジュールの最後に回すのがベストです。

その他使っているクレジットカード、保険などの変更手続きは?

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クレジットカードや保険の変更手続きはネット上で行えることがほとんどです。大体の流れとしては、変更手続きに必要な書類を取り寄せ、その後書類に必要事項を記入し郵送します。

一度にクレジットカードと保険の必要な書類を取り寄せてから、送ってしまえば手続きが一度で終わりますね。


まとめ

入籍後の手続きの流れ

住民票を取得→マイナンバーなどの氏名・住所の変更→運転免許所センターまたは警察署で運転免許証の書き換え→銀行での氏名・住所・届出印の変更→パスポートやクレジットカード・保険の変更

この流れをおさえておけば、面倒な入籍後の手続きも1日で終わらせてしまうことができます。

この手続きは男性と女性によっても異なるので、事前に何が必要で、後回しにできるものは何かを考えておけば安心ですね。