妊娠中は、胎動が少ないと心配になることがあります。私も、臨月の頃は割と胎動というものを感じませんでした。
臨月の頃から始まるNSTの時にも、お腹の中でずーっと寝ていたわが子に、看護婦さんが音響刺激を与えて胎動を無理やり起こすことがありました。私のように、臨月になってから急に胎動が少ないなぁと感じている人は割と多いのではないでしょうか。
そこで今回は、態度が少ないことで心配されているお母さんのために、臨月の胎動が少なくなる理由について調べてみました。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
目次
臨月に胎動が少ないことは異常なこと?
胎動が少ないと、お腹の中の赤ちゃんに何かあったんじゃない?!と心配になりますよね。私も、妊娠中は胎動があまりになさすぎて心配になったことがありました。
その時は、さすがに毎回産婦人科に行くわけにもいかないので、スマホの心音を聞くアプリを使って、大丈夫なんだと自分をよく宥めていたことがありました。なかでも初産の人は、私のように胎動が少ないことで不安に思う人は結構いると思います。
なかでも臨月は今まで活発と言っていいほど動いていた胎動が、パタッと少なくなるという人も実は結構います。これって異常なことなんでしょうか。
その答えはズバリ、すべてが異常であるわけではないということ。臨月に胎動が減る原因はいろいろあります。
臨月はとくに、赤ちゃんが出産に向けて下に降りてくる時期ですから、骨盤にスポッとはまると胎動を感じにくくなることがあるようです。また、私の子のように毎回寝て過ごしているような赤ちゃんの場合も、胎動が少ないと感じるようです。
もちろんこれは、人によって差があることで、出産間近まで胎動を感じる人もたくさんいます。胎動が減ったから赤ちゃんに何かあったかも!と心配する気持ちもわかりますが、赤ちゃんが出産に向けていると考えれば、幾分か気持ちも落ち着くはずです。
ただし、妊娠中の胎動は赤ちゃんが元気であるサインでもあります。まったく感じなくなったとか、いつもよりも動きが弱いといった場合にはお医者さんに相談することも必用です。
かかりつけの産婦人科に連絡の上で、指示を仰ぎましょう。
妊娠中に気を付けたいサインは?
割とゆったりとした気持ちで過ごすのが良い妊娠中ですが、実は気を付けなければならないサインもあるので、心配な方のためにいくつか紹介しておきます。
痛み
妊娠中はお腹が痛いと感じることもありますが、いつもと違う痛みが胸や腹部などにある場合は、早めに診察するべきサインです。
めまい
妊娠中は貧血になりやすくなります。しかし、めまいやふらつき、吐き気が続く場合はきちんと診察を受けるようにしましょう。
むくみ
むくみ(浮腫)は、妊娠高血圧症候群の代表的な症状の1つで、高血圧を同時に起こすこともあります。健診でもチェックされる項目の1つですが、特に自宅でむくみを感じる場合は診察を受けましょう。
おしっこのトラブル
頻尿は臨月の良くある症状の1つですが、排尿痛がある場合には、尿路感染が疑われることもあります。胎児への感染を防ぐために早い段階で診察を受けましょう。
出血
臨月にはおしるしという少量の出血があるものですが、量が多かったり、臨月以外の出血は異常のサインである可能性があります。早めに診察を受けましょう。
このほかにも、色々注意しておきたいサインが存在しますので、お医者さんや看護婦さん、助産師さんに詳しく聞いてみてくださいね。
妊娠中は胎教をしてみるのもおすすめ!
臨月に胎動が少なくなるのは仕方がないとしても、それ以外の時期に赤ちゃんが元気なのかわからず、不安な気持ちを抱えたまま過ごすお母さんも多いです。刺激でむりやり起こして元気を確認してしまうお母さんもいますが、赤ちゃんが元気に育つためには、たっぷり睡眠と栄養を与えるのが1番です。
そんな時におすすめなのが、胎教で音楽を聴くことです。赤ちゃんの脳の発達にもいいですし、何より自分の気持ちを落ち着かせることができます。
普段自分が聞いている好きな音楽をかける人もいますが、おすすめはクラシックやオルゴールがいいみたいです。うちの子も、胎教と称してしばらくオルゴール音楽を聞かせていたことがありました。
それもあってか、出産後もその音楽を聞かせるとぐずることなく寝てくれるようになり、非常に便利でした!ちなみに、最近はYoutubeでも色々な胎教に言い音楽が配信されているので、試してみるのもいいですね。
おすすめは、つわりの改善や癒しにもなる次の動画です。自分の気持ちを落ち着かせたい時にもおすすめなので、不安な気持ちを抱えやすいお母さんは是非お試しくださいね。
まとめ
- 臨月は出産に向けて胎動が少なくなることがある!
- 妊娠中はサインに気を付けて過ごす!
- 不安は気持ちには胎教音楽がおすすめ!
臨月は胎動が少なくなっても、それは出産への準備である場合が多いです。しかし、場合によってはそうでない心配なケースも存在します。
とはいえ、毎回診察を受けるわけにもいきませんから、特に心配な場合には産婦人科に連絡を取って指示を受けるのがおすすめです。お医者さんの指示があれば、不安な気持ちも解消することができるはずです。
みなさんもぜひ、貴重な妊娠時期を不安な気持ちがなく過ごせるよう、工夫してみてくださいね!