共働き夫婦の悩み、夕食を別々に食べるとどんな影響がある?

共働き夫婦の悩み、夕食を別々に食べるとどんな影響がある?

共働きで働いているとなかなか夕食を一緒に食べることができませんよね。

夕食は家族団欒のイメージがあり、一緒に食べたら良いというのはわかっていますが、共働きの場合、仕方なく別々に食べる日が続くこともあります。

奥さんが早めに家に帰れたりと時間に余裕があれば、夕飯を作って旦那さんの帰りを待ったりなどできます。

ですが、パートナーの仕事が終わるのが遅かったり、家に帰ってくるのが同じ時間だったりするとタイミングが合わないのもあり毎日夕食を一緒に食べるというのは難しいですよね。

そんな時、夕食を別々に食べるとどういう影響があるのか気になります。

この記事では夕食を別々に食べるとどんな影響があるのか、また共働きでも一緒に食事ができる方法をご紹介します。


共働き夫婦が夕食を別々に食べる理由

共働き夫婦が夕食を別々に食べる理由

共働き夫婦の夕食が別々になってしまう理由をまとめました。

一緒に食べる時間を作るのが難しい

共働きとなると、仕事から家に帰ってくる時間もずれ、一緒に夕食を食べるのは難しいですよね。

掃除や洗濯など、他の家事もしなければならないのに、相手の帰宅を待っている時間はもったいないです。

それならば、仕事帰りにそれぞれ外食をしたり、弁当などを買ってきたりと、手軽に夕食を終わらせた方が効率的に思えてきます。

夕食を毎日作るのが大変

仕事が毎日定時で終われればいいですが、時には残業もしなければなりません。

そんな中、家に帰ってくるのは早くても7時頃になってしまいます。それから夕食作りをするのはなかなか大変です。夕食を毎日作るのってかなり気力を使いますよね。

献立も毎日考えるのは大変ですし、食材も冷蔵庫に何が入っているか把握しておかなければ食材も腐ってしまいます。

夕食を別々に食べるとどんな影響がある?

夕食は一緒に食べた方がいいことはなんとなくイメージはできますが、実際に昼食を別々に食べるとどんな影響があるのでしょうか。

コミュニケーションが取れる機会を一つ失う

夕食を一緒に食べれば、食事しながらコミュニケーションが取れますので、夕食を別々に食べるとなるとコニュニケーションをとる機会が一つ少なくなります。

共働きだと、朝は準備などでゆっくり話している時間もありませんし、帰ってきてからも一緒に過ごせるのは数時間です。

そして家では自分の時間も過ごしたいですし、ゆっくりコミュニケーションを取るのは難しいですね。

食費が多くなる

別々に食事をとると食費も多くなってしまいます。
一人分の食事を自炊するのと二人分とでは、二人分を作った方が一人前が安く仕上がります。

それに、外食や弁当となるとやはり高つきますし、満足感も少ないのでお菓子やデザート、お酒など余計な出費も多くなります。

夕食を一緒に食べるメリット

夕食を一緒に食べるメリット

では、夕食を一緒に食べるメリットとはなんでしょうか。

一緒に食事することで得られるメリットをまとめました。

コミュニケーションがとれ、絆が深まる

夕食を一緒に食べることができれば時間も共有でき、コニュニケーションもとりやすくなりますよね。

コミュニケーションを普段から取っておけば、その他の夫婦生活のこともスムーズに話がまとまります。

食事は一人で食べるよりも一緒に食べたほうが楽しいですし、食事も美味しく感じ、満足感も得られます。

食費を抑えることができる

外でそれぞれ外食したり、お弁当を買ってくるよりも、自炊をしたほうが食費は絶対に抑えられますよね。

自炊をしたほうが、お金をかけずに美味しいもの、自分たち好みの味のものが食べられます。

食費は家計の毎月大きな割合をしめていると思うので、食費を少しでも抑えられれば節約にもなります。

栄養が偏らない

一人で食事をするときには自分で気をつけないかぎり、好みのものばかり選んでしまい栄養が偏りがちです。

栄養が偏ってしまうと成人病のリスクが高まったり、肥満になったり、体にも悪いです。

一緒に食事をするようになれば、相手のことを思って必然的に食事のバランスが良いものを選んで食べるようになるので健康的な食事が取れます。

共働きでもできるだけ一緒に夕食を食べる方法2つ

共働きでもできるだけ一緒に夕食を食べる方法2つ

共働きで忙しい夫婦でもこの方法を試してみれば一緒に夕食を取ることができます。

ぜひ試してみてくださいね。

たまには惣菜、冷凍食品で手抜きする

夕食を毎日作るのは、本当に大変です。

それだけで体力も使ってしまうので、たまにはスーパーの惣菜や冷凍食品で夕食作りを楽してしまいましょう。

夕食作りが楽になれば、気持ち的にも時間的にも余裕ができ楽しく食事もできますよ。

夕食を一緒に食べることを意識する

一緒に夕食を食べようと思っても意識をしていないとなかなか難しいです。

例えば、せっかく夕食を作って待っていても、相手の帰りが遅いという連絡がなかったばかりに無駄に待っていてしまった、このようなすれ違いが何度もあると疲れてしまいます。

なので夕飯は一緒に食べることを二人とも意識して、帰りが遅くなるときは必ず連絡を入れるなど、協力し合うことが大事です。


まとめ:忙しい共働き夫婦も工夫すれば夕食を一緒に食べれる!

忙しい共働き夫婦はなかなか毎日一緒に夕食を食べるというのは難しいですよね。

ですが一緒に夕食を食べる時間を作れば夫婦間のコミュニケーションもとりやすく、また食費の節約や健康面に関しても良いことばかりです。

夕食を夫婦で一緒に食べるためには意識して協力し合うことが大切です。

食事も一人で食べるよりかは二人で食べたほうが楽しく、美味しく感じますのでぜひ一度パートナーと食事について見直してみてくださいね。