夜泣きがつらくて毎晩寝不足の家庭も多いと思います。うちの姪っ子がまさに夜泣き体質の赤ちゃんで、毎晩毎晩大騒ぎだったと憔悴しきっていた顔が印象的でした。
私もそれを見てきたため、わが子が生まれた時にはとにかく夜泣きをしない子に育てようと、色々なサイトを見て勉強してきました。それが功を奏し、わが子は2歳になる今まで夜泣きらしい夜泣きをせずに育ってくれました。
そこで今回は、私も実践してきた夜泣きを防ぐ方法についてご紹介します!
目次
赤ちゃんの夜泣きの期間は個人差がある!
毎晩夜泣きをされてしまうと、いつまで続くんだろう…と思わずネットで調べてしまう人も多いですよね。うちの妹夫婦も、まだまだ泣くんだろうなぁ~…と毎日暗い顔でスマホの情報を調べていたことがありました。
ネットの情報でも、だいたい生後3か月ごろから1歳半まで夜泣きするという情報が多いようですね。しかし、お母さん方の希望をくじくようで申し訳ないのですが、あくまでもこれは個人差なんです。
ちなみにうちの姪っ子は、実に生後間もなくから3才すぎまで夜泣きしたそうです。集合住宅だったこともあり、毎晩毎晩マイカーで眠りにつくようドライブをした、という話は今や我が家の鉄板ネタになっています。
夜泣きはつらいけど対処することもできる!
赤ちゃんがどうして泣いているのかわからないことがありますよね。おむつやお腹がすいているなら、それを対処すれば基本的には泣き止んでくれます。
しかし、それ以外にも泣くことはありますよね。なぜ泣いているのかというと、不安だったり、眠るのが怖いと感じていたりするためだと言われています。
これを少しでも解決するための方法が、実は次の3つの方法です。私も実際にやってみてよかったのでご紹介します!
生活リズムをルーティーン化する
ネットの情報から、赤ちゃんが泣くのは体内時計が未発達であることが原因だというものを目にしたことがありました。そこで、起床時間と就寝時間、お昼寝の時間とお風呂の時間を毎日同じ時間になるよう徹底管理することにしました。
これをすることで、赤ちゃんが眠りに入りやすい環境を作るのと、安心して眠れる時間であると体に教え込むことができます。
遮光カーテンを外す
朝日を浴びることで体内時計を整えられるだけでなく、メラトニンという睡眠に関わるホルモンを分泌させてくれるんだとか。自分や赤ちゃんがしっかり朝日を浴びられるようにすることも大切です。
泣かせる時は泣かせる!
赤ちゃんが寝てくれない!眠くてぐずってしまう時は、それだけ体力がまだあるということなんです。理想は、疲れて寝てくれることですよね。
自分で遊べたり、身体を動かせる子は、体力をそこで消耗させたりすることもできますが、生後間もない子は体力をうまく消耗させることができません。睡眠前にぐずった時は、無理に抑えるのではなく泣かせてあげることも大切です。
ちなみに、逆にこれをやってはいけない!というものもあります。
それが、寝かせすぎと電気の明かりの多用です。
寝かせすぎると赤ちゃんは、本来の夜の睡眠時間を理解しなくなるため、体内時計が整いづらくなります。また、電気の明かりを多用しすぎると朝、昼、夜の境がわかりづらくなり、これもまた体内時計が整いづらくなります。
夜泣きをしてしまったら4つのことを試してみよう!
普段から夜泣きの対処をしていても、泣く時は泣きます。しかも、理由もわからずに泣くため、手の付けようがないことがあると思います。
そんな時には、次の方法を試してみるのがおすすめです。
授乳
お腹がすいていなくても、とりあえずおっぱいをあげてみると、安心して寝てくれることがあります。ほっぺのまわりに柔らかくて暖かいものがあることで、落ち着きを取り戻してくれることも。(ただし添い寝しながらの授乳の場合は、赤ちゃんの窒息に注意です!)
おむつ替えや衣服の交換
おむつや衣服が濡れていなかったとしても、赤ちゃんは時に不快感を覚えることがあります。何かがチクチクしているとか、刺激を感じるものがある場合には、取り換えてあげると落ち着いてくれることがあります。
抱っこ
上のどちらも効果がないという時には、縦抱き抱っこで対処します。夢を見て泣いているのであれば、電気をつけて一度起こしてあげるのもいいと思います。
音楽
胎教で使っていた音楽があるという人は、なるべく赤ちゃんが落ち着く状況を作るために静かに音楽を流してみるのもおすすめです。普段から赤ちゃんに音楽や歌を聞かせてお昼寝させておくと、赤ちゃんがこの音楽があれば安心できると覚えてくれます。
Youtubeなら、睡眠専門医監修の音楽も配信されているため、もしもの時は利用してみましょう!
ちなみに、どうしても泣き止まないという時には完全に1度起こしてみるのも1つの手です。しっかり目をあけ、落ち着かせてから寝かしつけるとよいでしょう。
まとめ
・赤ちゃんは3才近くまで夜泣きをする!
・夜泣き予防はルーティーンの徹底が大事!
・夜泣きをしたら4つの方法を試す!
赤ちゃんの夜泣きは、赤ちゃんだけでなくパパやママのストレスの原因になります。夜が怖い!と言う人も少なくないと思いますが、生活の中でも寝ることに力を入れてみたり、寝る時間を何よりも大切にしてみましょう。するとストレスを減らすことができるだけでなく、赤ちゃんの体内時計を早く整えてあげることができます。
赤ちゃんの夜泣きがつらいという人は、ぜひ今回紹介した対処法を実践してみてくださいね!