さっきはカッとしちゃって少し言い過ぎたかも?仲直りしたいけどどのタイミングですればいいの?と、どんなきっかけで仲直りすればいいの?と悩みますよね。
夫婦喧嘩は些細なことが原因で起こり、そしてちょっとした気づかいで仲直りできたりします。ですが、喧嘩している期間が長くなれば長くなるほどきっかけもだんだん作りにくくなります。
喧嘩が原因で、離婚や暴力騒動に発展してしまったら大変です。
こんなつもりじゃなかったのに…となる前に、早めに解決して仲の良い夫婦関係に戻りましょう。
目次
夫婦喧嘩の原因は?
夫婦喧嘩の原因は、例えば洗濯ものを洗濯カゴにちゃんと入れないなどという些細なことから、もっと深刻な原因を抱えている、などその夫婦によって様々ではあると思います。
今回は一般的な原因を例に挙げてみたいと思います。
ちはみに、私はこの原因がすべて当てはまって夫婦げんかに発展したことがありました。
生活態度
相手が片付けてくれることを良いことに、脱いだ服や靴下はそのままちらかしっぱなし、食べた後のゴミを片付けない、などの生活態度が悪い場合、夫婦喧嘩の原因になります。
私も片付けても片付けても沸いて出るかのような使用済み靴下に関しては毎度イライラしてしまいます。
一人暮らしではなく、育ちも価値観も違う人と共に生活していることを忘れないで、必要最低限のことは守ってお互いが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
言葉づかい
相手にかける言葉はとても大切です。
「今日のご飯おいしいね」など良いことを言われれば単純に嬉しいですし、「だまれよ」や「うるさい」という強い言葉を言われると、どうしてもイラっとしてしまいますし、傷つきます。
疲れていたりイライラしている時に話しかけられると、ついポロリときつい言い方になってしまったり、そっけない言葉になってしまう時もあるかとは思います。
ですが、相手のことも考えて会話することも大事ですので、感謝の言葉を伝えたりポジティブな発言をするよう心がけましょう。
家事の仕方
「なんで壁と床と一緒なタオルで掃除するの?!」など、育った環境も違えば価値観も違うので、相手がしている家事に不満を持つことがあります。
そんな場合は
- 相手に「こうしてほしい」と伝える
- そのまま我慢して自分が慣れる
ことをおすすめします。
意外と相手に合わせていれば、1年もすれば自分の価値観も変わり慣れちゃったりします。
コミュニケーション不足
無断外泊や帰りが遅いなどの連絡をしなかったり、ありがとうやごめんねを言わなくなったり…
そんな最低限のコミュニケーションが無くなってしまったら、相手が何を考えているかもわからなくなってしまいます。
夫婦間のコミュニケーションは大切にして、帰りが遅くなる場合の連絡はきちんとしたり感謝の気持ちはちゃんと伝えましょう。
仲直りする時のきっかけは?
仲直りする時のきっかけ作りは大切です。喧嘩の期間が長くなればなるほど仲直りもしにくくなり、きっかけも作りづらくなります。
ではどんなふうにきっかけを作ればいいのか、自分で試しやすいものから実践してみてください。
まず深呼吸
喧嘩をした直後は「私は悪くないのに」「なんでわかってくれないの」など不満がわんさか沸いてきます。そんな状態では仲直りも難しいので、いったん深呼吸をして落ち着きましょう。
落ち着いたら冷静に「なんでこんなことになったのか」原因を探ってみて、その時の相手の気持ちも考えてみましょう。
いったん怒りをおさめることができれば、「だんだんと相手があの時はこうしてくれたな」とか感謝の気持ちも出てきて気持ちの整理も付きます。
素直に謝る
気持ちの整理がついたら素直に謝ってみましょう。
もしかしたら相手はまだ怒りを鎮静化できずに、あなたが謝ったとしても無視したりとまだ怒っているかもしれませんが、あなたの素直な行動で相手も思い直すかもしれません。
でも大概の場合は素直に謝れば、その直後はギクシャクしてしまうかもしれませんが元の関係に戻れるはずです。
あいさつをする
すぐ謝ることが出来なかったり、喧嘩して一晩たってしまった場合は「おはよう」と挨拶してみましょう。喧嘩の原因はもうどうでもよくて、仲直りするきっかけがないだけの場合もあります。
それに朝「おはよう」と声をかければ、意外と相手も「おはよう」と返してくれます。
ここで挨拶もしなかったら喧嘩はより悪い方向に行ってしまいます。
もしまだ相手が許せなくても挨拶だけは絶対にしましょう。
話しかける
喧嘩中で気まずい空気、よくわかります。でもはやり、仲直りで大切なのはコミュニケーションです。
会話の中で相手の好きなものの話や、「その服やっぱりかっこいいね」など、相手を持ち上げたり褒めちぎれば、多少それが不自然でも相手も「仲直りしようとしてくれてるんだな」と思ってくれます。
同じ空間にいる
喧嘩すると、同じ空間に居たくなくて家を飛び出してしまったりしてしまうこともあるかと思います。
でもそこを我慢して同じ空間に居ましょう。
少し気まずくても、同じテレビを見ていたら思わず心が和む場面が出てきて自然と相手と話すことが出来るかもしれませんし、時間が解決してくれる時もあります。
まとめ
どんなに仲が良い夫婦でも喧嘩はしてしまいます。その多くはちゃんとコミュニケーションがとれていないことが原因だったりします。
普段からあいさつや感謝の気持ちを伝えたりすることはとても大事ですし、また家事などは自分の理想像を押し付けないことも必要です。
それでももし喧嘩してしまった場合は、初心にかえって相手のことを思いやりなるべく早く仲直りして、夫婦円満で楽しい夫婦生活にしましょう。