私が通った産婦人科では、妊娠中の体重管理がとてもシビアに行われていたこともあり、健診のたびに注意されました。同じころに出産予定の友人がいたので、どう?と聞いてみたところ、友人も同じく注意されていたとのこと。
特に私がひどかったのが、臨月!
臨月にもなると、動くのがやっとなのでなかなか体重管理をしようと思っても、動くのにも一苦労なんですよね!
みなさんの中にも、私のように妊娠中の体重管理で注意されたり怒られてしまったりした人がいるかもしれませんね。2人分食べろと言われるのに、太るなと言うのが無理な話と、半ば怒っている人ももしかしたらいるかもしれません。
そこで今回は、臨月も体重管理をしなければならないのか、また、妊娠中の体重管理は何のために行うものなのかを調べてまとめてみました。これから臨月を迎える人はぜひ、参考にしてみてくださいね!
妊娠中に体重が増えてはいけない理由とは?
そもそも、どうして妊娠中には体重管理をしっかりやらないといけないのでしょうか。2人分食べろと言われている挙句、運動もセーブしている人なら、そもそも太らずにいるなんて結構難しい話ですよね?
一体妊娠中に太ることには、どんなリスクがあるというのでしょうか。色々なサイトや、頂いたハウツー本をもとに調べてみました。
まず、妊娠中の肥満のリスクは、次の5つが挙げられるということがわかりました。
- 妊娠高血圧症候群による母親へのリスク
- 妊娠高血圧症候群による胎児へのリスク
- 微弱陣痛が起こりやすくなる
- 胎児の発育不全
- 難産の確立が高くなる
正直、私の子はすでに3歳近くになっていますが、産んだ時にこんなリスクがあるだなんて、まったく気にすることなく過ごしてきました。今振り返って思えば、こんなに重大なリスクがあっただなんて、びっくりです。
先生が口を酸っぱく、体重管理に気をつけろと言ってきた理由が、今になってわかりました。皆さんの中でも、妊娠中で健診の度に体重管理に気をつけてと言われている人は、こんなリスクがあるんだと、ぜひ頭に入れておいてくださいね!
妊娠中の体重管理の方法は?
とはいえ、実際に体重管理をするとすれば、どういう方法で体重管理をするのがいいのでしょうか。それでは、実際にどんなことに気をつければいいのかを紹介します。
まずは、何と言っても食事です。私はよく、義母から2人分食べなさいと、色々と頂いて食べてきました。その結果、びっくりするぐらい体重が増えてしまい、あとから泣きたくなった経験を持ちます。
そもそもこの、2人分食べなさいがよくないことなのだと、私が知った時には既に遅かったと後悔しております。食事の基本は、栄養バランスが良いもので、量もいつも通りの腹八分目が正しいみたいですよ。
また、体重はこまめに測るのがいいそうです。体重をこまめに測ることで、食事量を意識的にセーブすることができるんだとか。
また、健康に問題ない人は、適度な運動をするのがいいみたいです。マタニティーヨガやピラティスなど、ゆっくりとした動きで妊娠中でも動けるものがおすすめです。
臨月の体重管理の方法は?
さてさて、適度な体重を保つための方法を紹介してみましたが、臨月ともなると動くのも簡単ではないことが多いですよね。お腹が大きくなりすぎて、かがむことさえ一苦労!ということも少なくありません。
臨月の体重管理の方法にはどんなものがあるのでしょうか。私が言われた方法で言うと、散歩です。
よく先生から、臨月は歩いてくださいと言われていました。もういつ生まれてもいいですよ!と言われた頃からは、散歩に追加して床拭きもやっていました。
え?床拭き??と思われる人もいるかもしれませんね。どうやら、臨月には床掃除がいいみたいなんです!
やり方は、四つん這いになって床を拭くだけ!お腹に万が一のことがないよう、ひざと手でしっかり固定しながら床拭きをします。
地味な動きなように見えますが、実は結構ハードなのでいい運動になっておすすめです。しかも、私はこれをやって予定日1週間前に、ちゃんと安産することができました!
私の友人も、これをやったおかげで予定日ぴったりに安産だったそうです。ぜひ皆さんもやってみてくださいね!
ちなみに、Youtubeでも、妊娠中の体重管理の方法を紹介した動画がありますので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
・妊娠中の肥満は母子ともにリスクが大きい!
・妊娠中の体重管理は食事と運動で改善!
・臨月の体重管理には散歩と床拭きがおすすめ!
妊娠中の体重管理がどうして大切なのか、みなさんわかってもらえたと思います。わたしもこんなにリスクが大きい問題だったなんて、いま改めて知ったことがたくさんでびっくりしました。
臨月の過ごし方についても、反省することが結構あったります。今現在妊娠中の方で、体重管理を口酸っぱく言われている方は、ぜひ今回の記事を参考にして、無理のない範囲で取り組んでみてくださいね!