妊娠中はおへそが痛いことがある?理由や対処法をご紹介!

妊娠中はおへそが痛いことがある?理由や対処法をご紹介!

初めて妊娠をされた人の中には、どうしてこんなに妊娠中ってあちこち痛くなるの?!と疑問に思った人も多いと思います。私も初めて妊娠した時に、体のあちこちがとにかく痛いと感じました。

その中でも、なんでそこ?!と思ったのが、おへそです。おへその中心部分がきゅーっと締め付けられるように痛くなることがあり、私だけかな?と調べてみたところ、意外と多くのお母さん方経験していることだと知ることができました。

でもどうして、おへそが痛くなるのか疑問ですよね!現在、謎のおへその痛みに悩んでいる妊婦さんの中には、少しでも痛みを和らげたいと思っている人もいらっしゃると思います。

そこで今回は、少しでもそんな方のお手伝いができるよう、妊娠中のおへその痛みの理由や、対処法についてをご紹介いたします!


妊娠中におへそが痛くなる理由は「張り」!

妊娠中におへそが痛くなる理由は「張り」!

私が感じたのは、妊娠中期の大体20週から30週にかけての頃だったと思います。おへそ、というかおへその奥の方に、締め付けられるような痛みを感じることがありました。

お母さん方が集まる口コミサイトなどでも、同じような経験をされている方がいないか探してみたところ、20週から30週あたりに、同じようなお腹のおへそ部分の痛みを訴えるお母さん方がいらっしゃいました。私同様、きゅっと締め付けられるような痛みを感じたそうで、人によっては病院にわざわざ行った人もいらっしゃるみたいです。

ちなみに、私も健診の時にこの痛みを先生に相談したところ、これは「張り」であると言われました。お腹が急激に大きくなり始める20週以降は、子宮が固くなることがあり、張ることでおへその奥の部分が痛くなるのだそうです。

私は、どうにも痛みが強かったため、張り止めを処方してもらいいくらかよくなりましたが、おへその痛みの中には、深刻なケースもあるそうなので注意が必要です。

妊娠中のおへその痛みは侮ってはいけない!

妊娠中のおへその痛みは侮ってはいけない!

さて、おへその痛みの原因は、「張り」であるケースが多いと紹介しましたが、子宮が固くなることで張る現象は、実は一概に放っておいていいと言えるものではないようです。とくに、妊娠30週にもなると少しの運動でもおへその真ん中あたりがきゅっと張り、痛みを感じることがあります。

これは、母体が動くことで子宮が一時的に緊張して張ることが原因だと言われています。この多くは、休めば治るのだそうです。

しかし、危ないおへその痛みの中には、休んでいても痛みを感じたり、長時間痛みがあったりする場合が多いそうです。私の場合は、幸い出産ぎりぎりまで働いていたことで張っていただけということだったようなので、特段危ない張りだったわけではありませんでした。

しかし、痛みが強いとか、長時間続くという場合には、子宮収縮が起こり、早産だったりとか、流産につながる可能性もあるのだそうです。そのため、すぐ治らない場合には、病院に連絡して診察を受けるようにしましょう。

お腹の張りについては次の動画でもどんなものなのかを紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

妊娠後期のおへその傷みの対処法は?

妊娠後期のおへその傷みの対処法は?

さて、張りによっておこるおへその痛みですが、すぐに治る危険性のない張の場合は、どうやって対処すればいいのかについてご紹介します。まず、一般的に言われているのは、運動中のおへその痛みです。

この場合、動いたことで子宮が緊張して張ることが原因だと言われています。散歩中や、家事の途中におへその痛みを感じたら、無理せず座るのが一番みたいです。

また、場合によっては横になって落ち着いた体勢を取ることもよいようです。そして、きちんと胎動があるかどうかもチェックしてみましょう。

あまりに頻繁に起こるようなら、健診時に相談して張り止めのお薬を処方してもらうことも必要となります。もちろん人それぞれですが、私も張り止めのお薬を飲むのと飲まないのとでは、痛みの感じ方が違うと実感しました。

ちなみに、妊娠中期から後期にかけては、運動以外にもお腹が張ることがあります。それが、室内の気温です。

寒いと、おへその奥のあたりが、きゅーっと張って痛くなりやすいそうです。室内温度を温かく保ったり、羽織ものを着用したりしてしっかり体を温めましょう。

また、この時期は腹帯を着用している人も多いと思います。きつすぎる腹帯は、お腹を必要以上に締め付けることで張りを感じることがあるようです。ある程度お腹の周りにゆとりをあたえてあげると、対処することができますよ。

ちなみに、それ以外にもストレスなどもお腹が張りやすくなる原因になるそうなので、妊娠中はまず体を労わってあげることに気を付けてみましょう!


まとめ

・おへその痛みの原因は子宮の張り!

・張りには危険なものとそうでないものがある!

・張りを感じたら休むか場合によっては受診する!

妊娠中に、おへその痛みがひどい人はまず、休むことが大切です。そのうえで、健診の時に相談するのがよいでしょう。

出産まであともう少し!お腹が大きいと何かと痛い部分も多く大変なことも多いですが、生んでみると痛みもすぐに忘れてしまうことが大半です。

ぜひみなさんも、おへその痛みを感じた時は自分の身体を大切にしてあげてくださいね!